電話をもらう前に、お客様の疑問に答える小規模事業者のホームページ
小さなお店や事務所のサイトを訪れる人が知りたいことは、たいてい四つです。何をしているのか、おおよその費用、営業時間、そして連絡方法。最初の画面でこれらに答え、確実に目に届く問い合わせフォームを備えたサイトは、どんな装飾よりも小規模事業者の役に立ちます。
小規模事業者のサイトに必要なページ
業種によって中身は違います(パン屋、税理士事務所、自転車修理店では写真も言葉もまったく異なります)。それでも骨組みは驚くほど共通しています。飲食店や水道修理業者など、業種ごとの詳しい内容は業種別ガイドで扱っています。共通する基本は次のとおりです。
| ページ | 答える疑問 | 載せる内容 |
|---|---|---|
| ホーム | 探している業種で、近くにあるお店か? | 事業内容、対応エリア、わかりやすいボタンをひとつ |
| サービス | 自分が必要としていることに対応しているか? | サービスごとの名称と、含まれる内容を一文で |
| 料金 | 予算内に収まるか? | 定額料金、または「〜から」の料金と変動する条件 |
| 事業者紹介 | 信頼できるか? | 運営者、営業年数、実際の写真 |
| お問い合わせ | いつ、どうやって連絡できるか? | フォーム、電話番号、住所、営業時間、返信までの目安 |
| プライバシーポリシー | 自分の情報はどう扱われるか? | フォームで集める情報と、それを見る人 |
同じ質問が電話で三つ以上繰り返し届くようになったら、よくある質問のページを加える価値があります。普段電話で答えているとおりの言葉で書いておきましょう。
料金は載せるか、説明するか
仕事ごとに内容が違うからと、料金を載せない事業者は少なくありません。しかし訪問者はその空白を「高そう」「交渉が必要そう」と受け取ります。多くの業種で通用するのは中間の方法です。よくある仕事の最低料金を載せ、広さ、材料、出張、急ぎ対応など、料金が上がる要因を挙げておきます。現場を見ないと本当に料金を出せない場合は、見積もりの流れと、どのくらいで送るかを書きましょう。詳しくはサービス料金の載せ方のガイドで解説しています。
お客様が実際に確認する店舗情報
- 例外も含めた営業時間。 昼休み、祝日、受け取りだけの日などです。
- 所在地、または出張エリア。 店舗なら住所と駐車場の案内、出張型の仕事なら対応する市町村や郵便番号の一覧が必要です。
- 返信までの目安。 「お問い合わせには1営業日以内にお返事します」と書いておけば、同じメッセージを三度送られることがなくなります。
- つながる電話番号。 電話を受けたくない場合はそう書き、フォームをわかりやすい連絡手段にしましょう。
これらは画像に埋め込まず、テキストとして一か所にまとめておきます。そうすればスマートフォンでも読みやすく、検索エンジンにも読み取られます。
Anticode での作り方
小規模事業者向けのホームページ作成ツールとして、Anticode は「ファルマスの自転車修理店 Harbour Bikes のサイト。サービス、一覧から作る料金表、営業時間、問い合わせフォーム付き」といった説明から作り始めます。Architect が計画を確認し、答えによって作り方が変わる点を質問します。たとえば、サービスと料金を別々のページにするか、両方をまとめたホームページ1枚にするか、といった点です。
- 個別のページ
- デザインエンジンはサービス、料金、事業者紹介、よくある質問、お問い合わせのページを、それぞれ独自のアドレスで追加できます。お客様に料金ページを直接案内することもできます。
- 問い合わせフォーム
- お問い合わせは保存され、保存時に暗号化され、メールで受け取ることもできます。コネクタを使えば、1件ごとに Slack、Discord、Telegram へ投稿したり、Google Sheets や Airtable に追加したり、メールアドレスが含まれていれば HubSpot に連絡先を作成したりもできます。
- 法的ページ
- 公開されたサイトには、どのフォームがあるかなど、そのサイトが実際に行うことをもとに書かれたプライバシーポリシーと利用規約が付きます。確認すべき出発点として扱い、法的助言とは考えないでください。
- アドレス
- 無料の anticode.dev のアドレスで公開するか、有料プランで独自ドメインを接続できます。
公開前には、デザインゲートがスマートフォン表示、キーボードフォーカスの見やすさ、写真の代替テキストなどの基本を確認し、Sentinel がフォームの送信先が正しいかを確認します。ほかの人があなたの代わりにサイトを公開する場合、データを集めるサイトを公開する前に、その人も二段階認証を有効にする必要があります。
情報を最新に保つ
小規模事業者のサイトは、少しずつ古くなっていきます。古い料金、去年の休業日、変わった電話番号。ビジュアルエディタでその場でテキストを編集するか、「土曜日は午後4時閉店になりました」のように一文で変更を頼めます。バージョン履歴には直近の保存が残るので、間違えた編集は元に戻せます。
知っておきたい制限
- オンライン決済のカート機能はありません。 販売する場合、購入ボタンは Stripe Payment Links、PayPal、Gumroad、Lemon Squeezy、Shopify、Whop の決済リンクにつながります。カート、在庫管理、配送、税金の処理はありません。
- 予約機能はシンプルです。 予約カレンダーは今後数日間、1日6つの決まった時間を表示します(月曜日は除く)。営業時間の個別設定、前金、カレンダー同期、スタッフのシフトはなく、予約は1件ずつご自身で確定します。
- Google ビジネスプロフィールの管理はできません。 地図の掲載情報は別に管理されるため、両方の営業時間をそろえておきましょう。
- 無料プランの上限。 無料プランでは、毎月一定数のフォーム送信(初期設定では100件)を閲覧でき、残りはアップグレードするまで保留されます。
よくある質問
小規模事業者のホームページには何ページ必要ですか?
たいていは4〜6ページです。ホーム、サービス、料金、事業者紹介、お問い合わせ、プライバシーポリシー。個人事業主なら、その大半を整理された1ページにまとめ、あとからページを増やすこともできます。
今のサイトの内容を移せますか?
依頼文に文章を貼り付けるか、リンクを含めてください。リンクは一度読み込まれ、要約されて依頼内容に反映されます。WordPress やほかの作成ツールからの自動インポートはありません。
お問い合わせはどこに届きますか?
Anticode のダッシュボードに届き、必要ならメールの受信箱にも届きます。コネクタを使えば、1件ずつチームのチャット、スプレッドシート、HubSpot に送ることもできます。